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日別アーカイブ: 2026年1月7日

ドラッグキューキュー通信~13~

皆さんこんにちは

ドラッグキューキューの更新担当の中西です

 

 

~“相談される販売”の歴史🏮🧪🩹~

 

医薬品・医薬部外品・日用品の販売、そして化粧品のカウンセリング販売という仕事は、ただ商品を並べて売るだけの商いではありません😊。その本質は昔から一貫していて、**「暮らしの不安を聞き、最適なものを手渡す」**ことにあります🤝✨
現代のドラッグストアや化粧品カウンターの姿は新しく見えますが、その根っこは江戸~明治の生活の中にしっかり残っています。今回は、業界の“はじまり”を、薬と美容が生活に溶け込んでいく歴史からたどります📚


1. 薬は「特別なもの」だった――薬種商と町の知恵🧑‍⚕️📜

近代以前、薬は今ほど身近ではなく、体調不良は命に関わる重大事でした。医師にすぐ診てもらえる環境も限られており、庶民の暮らしにおいては「家庭でどう対処するか」が現実的な課題だったのです😥
そこで登場するのが、**薬種商(やくしゅしょう)**や、地域で薬を扱う商人たち。彼らは薬そのものを売るだけでなく、

  • どんな症状か

  • いつからか

  • どのくらい辛いか

  • 何を食べたか、どんな仕事か
    といった生活背景を聞きながら、“今できる対処”を提案してきました🗣️✨
    つまり、カウンセリング販売の原型は、すでにこの時代に存在していたわけです。


2. 「置き薬」の文化が育てた“信用で成り立つ販売”🏠💊

日本の薬販売史で外せないのが、富山の薬売りに代表される置き薬文化です🏡
家庭に薬箱を置き、使った分だけ後で精算する仕組みは、単なる便利サービスではなく、「困ったときにすぐ使える安心」を提供していました😊
ここで重要なのは、置き薬が成立する条件が「信用」だったことです。

  • 家に薬を置いてもらえる信頼

  • 使った分だけ正しく払う信頼

  • 次に来るまで品質を保つ信頼

  • 本当に必要な薬を補充する信頼

これらは現代の店舗運営でいう、リピート・顧客関係・アフターケアに近い概念です🔁✨
また、置き薬は“家庭の常備薬”という考えを普及させ、後のOTC(一般用医薬品)文化の土台を作りました💡


3. 「医薬品」と「日用品」は昔から一緒に動いていた🧼🧻

現代ではドラッグストアに医薬品・日用品・衛生用品が並ぶのが当たり前ですが、これも突然生まれた形ではありません。
家庭の健康を支えるためには、薬だけでなく、清潔・衛生・予防の道具が必要でした。

  • 傷の手当て(包帯、消毒)

  • 虫よけやかゆみ止め

  • 体を温める・冷やす道具

  • 生活の中の“予防”の工夫

この“予防”という発想は、医薬部外品や衛生用品の概念に直結します🧴✨
つまり、医薬品の販売史は、実は「暮らしの衛生史」とセットで進んできたのです。


4. 化粧品は「嗜み」から「肌を守る」へ――美容の歴史が販売を変えた💄🌸

化粧品の歴史もまた、生活文化の変遷そのものです。昔の化粧は儀礼や身だしなみ、社会的役割と深く関わっていました。
しかし近代に入ると、衛生観念の変化、都市化、情報の流通とともに、化粧品は「嗜み」だけでなく、肌を守る・整えるという方向へ広がります🪞✨

ここで化粧品販売に起きた大きな変化が、“選び方が難しい商品”になったことです。
肌質、年齢、生活環境、季節、悩み(乾燥・毛穴・シミ・ニキビなど)によって最適解が変わるため、販売員の役割は「売る人」ではなく、
**“一緒に選ぶ人”**へ変化していきました🤝💄
この流れが、現代のカウンセリング販売へつながります。


5. 「相談される店」が地域の健康インフラになっていった🏘️✨

薬も化粧品も、使い方を間違えると効果が出ないだけでなく、肌荒れや体調悪化の原因にもなります😣
だからこそ昔から、地域には「相談できる販売の場」が必要でした。

  • 症状を聞いて適切な薬を選ぶ

  • 使い方や注意点を伝える

  • 生活習慣のアドバイスをする

  • 受診を勧める判断もする

これらは現代でいう、セルフメディケーション支援の基礎です💡
そして美容でも同じように、「その人の肌に合うものを一緒に探す」ことが価値になりました💄✨